登山を始めてまだ1年。
僕はこれまで、もともと持っていたバックパックを使ってました。
登山用ではないので、ボトルを入れるサイドポケットやウエストベルトが無かったり、背中がめちゃくちゃ蒸れて汗びっしょり。
今年も春になり山登り行きたくなってきたので、登山用の購入を決意しました。
そこで登山初心者の僕ですが、リサーチして店舗で試着し、最後まで迷った2つと買ったものを紹介します。
富士山でも使える30Lサイズを検討
僕は日帰り登山がメインなので、大きすぎず扱いやすいもの。
また、近い将来に富士山でも使えるサイズとして調べた結果、30Lあたりが良いのではないかと。
これまで20L位だったし、初心者の日帰りなら30Lあれば余裕。
富士山向けには大きくないけれど、アウトドアショップの店員さんとも話をしながら決めたので、きっと問題ないでしょう。
フランス発祥の「ミレー」
1921設立で、もうすぐ100年と歴史あるメーカー。
ザック検討にあたり、まずここの物を見れば間違いないとも感じる。
サースフェー30+5
毎年モデルチェンジをしているミレーのベストセラーで、名前の響きだけでもカッコいい感じがしませんか?
サースフェーですよ。
ちなみに、スイスの山岳リゾートの地名:Saas-Feeから取ったらしいです。
もちろん現物もかっこいい。
さらに縦長の形状なのでシュッと見えるし、パッキングが多少雑でも形が綺麗に見えるという点もGOOD。
基本構造は2気室で、重量1,500g。
また、背面のサイズがS(レディース)・M・L の3サイズ展開なので、自分の体に合うものを見つけられます。

今回悩んだミレー・カリマー・ドイターの3つでは、サースフェーが一番体に合っていたかも。
ドイツ発祥の「ドイター」
最初はなんて読むかわからなかったドイター。
こちらも老舗ですね。
ザックと背中が密着しないモデルを世界で初めて発表したブランドであり、紹介するモデルももちろん密着しないタイプ。
フューチュラ30
背負った感じはミレーが1番合っていたかもと思いつつ、僕が購入したのはこれ。
基本構造はミレーと同じで2気室で、重量は1480g。

(まだ新品タグ付き)
一番の特徴は、ドイターの代名詞とも言える通気性を確保するエアコンフォートシステム。
横から見ると収納部と背中に当たる部分に隙間があるのわかりますか?
これのおかげで、通気性バツグン。

僕は基本、長袖+半袖Tシャツで行ける様な山がメインなので、この通気性はかなり魅力的。
あと購入したブルーは、レトロ感あって一目惚れしたのも理由の1つ。
見た目から入るタイプなんでつい。
イギリス発祥の「カリマー」
最後に、セレクトショップなんかでも置いてたりするカリマー。
そのおかげで登山をしない人にも認知度は高く、都内でも使用している人をたまに見かけます。なかなかカッコいい。
公式サイト:カリマー
リッジ30
上記2つよりもウエストベルトがしっかりしているので、腰で背負いやすいとお店の人に教えてもらいました。
こちらは一気室で重量1450g。
背面には3Dバックパネルを内蔵し、フィット感と安定性も高い一品。
18年モデルまでは、上部からの出し入れしか出来なかったのですが、19年モデルにはサイドジッパーが付き、奥の物も簡単に取り出せる様になっています。

生地は他2つに比べ、厚みがあるのかしっかりしています。
最後に
ヨーロッパ勢が中心となりましたが、登山用ザック初めての僕には3つとも十分な仕上がりで、どれを選んでも満足できそうでした。
なので、見た目が気に入ったドイターにしたという理由。
あとから気づいたが、3つの中では1番安かったし。
今回紹介したものの他にノースフェースやオスプレーなど良い物はあると思いますので、ぜひお店でも見てみてください。
非常時の持ち出し袋にもなりますよ?
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