登山初心者でも大丈夫?秩父「棒ノ嶺(棒ノ折山)」に登ってきたので、写真付きでレポート。

「GW山行かない?」

そんな友人からの連絡で山登りをすることに。

まず初めに僕はかなりの運動不足。

どの位かというと、平日は車通勤かつデスクワークが中心なので基本的に歩かない。

携帯内蔵の歩数計によると、1日2000歩程度。

かといって土日も特に運動すること無く、ショッピングモールに行ったりする位。

そんな運動不足マンが、高校時代の友人に誘われるがまま山頂を目指します。

参考までに過去登ったことがあるのは、「高尾山」と「ダイヤモンドヘッド」。

ネットで出てくるオススメの靴は意味がない。

山に行くにあたり何が必要か調べると、三種の神器と呼ばれる「靴」「ザック(バックパック)」「雨具」は必須とのことで、さっそく靴を買いに行く。

靴は選び方とかオススメを調べてみると多くの情報があるが、一番良いのは経験豊富そうな店員さんに聞くことだと思う。

大きな店なら足のサイズを測り適切なサイズ、更に山の足場模型みたいな所で足がズレないかなど色々チェックしてくれます。

今回「モンベル」「ノースフェイス」「コロンビア」を履き比べ、自分の足に合った靴を見つけることができました。

尚、実際履いてみないと合うかわからないので、他の人のオススメは意味がないと言いつつ、僕が買った「モンベルのタイオガブーツ」はオススメ。

正確にはこれとちょっと違うけど。

モンベル mont-bell タイオガブーツ | ゴアテックス gore-tex

すこし値段が高い気がして、安い物にしたくなったが、これからも行くと信じて一番足に合った物をチョイス。

スノボでもそうだけど、足に合わない靴(ブーツ)だと履かなくなるのは目に見えているので。

あとは安い雨具を買って、ザックは持っているもので対応。

そして初めての新品の登山靴で目指すは「棒ノ嶺(棒ノ折山)」

棒ノ嶺(棒ノ折山)とは

鎌倉時代の武将・畠山重忠が山越えに使っていた石杖が、この地で折れたのが山名の由来になったらしい。

埼玉県と東京都の間に位置し、標高969m。

森林浴・沢歩きを楽しめる距離9.6kmのコースで所要時間は4時間15分程とのこと。

この西武鉄道HPのハイキングマップを持っていきましょう。

ここはハイキングコース24選によると、一般レベルよりも厳しい「健脚レベル」に分類される。

この時点で若干の不安があるものの、一緒に行く友人は「行った事あるけど、そんなにきつくないよ」と。

普段から動いてる奴とは土俵が違うんじゃ。

まぁGWだし帰って来れれば、次の日動けなくなってもいいかってことで行ってみるかと。

登山開始前に駐車場を探す

今回はマイカーを河又名栗湖入口バス停付近の駐車場に停める予定でしたが、到着した9:30頃には満車。

幸いにも軽自動車だったので隙間に突っ込んでセーフでしたが、準備している間にも駐車場を求めてウロウロする車も。

GWなどの混雑時期は、9時前には到着した方が良さそうです。

山頂にトイレはない

出発地点付近の農産物加工直売所か、少し歩いた有馬ダムが最終トイレになるので、ここで出し切りましょう。

登山開始

2kmほど有馬ダムを横目に舗装路を進むと、白根沢登山口に到着。

ここから頂上まで3.3kmの山道を進んでいきます。

しばらく山道を進むと、沢に沿ったゴツゴツしたエリアに入る。

さらに丸太階段エリアを抜け(ここは太ももへのダメージがでかい)

登山口から2kmほど進むと「岩茸石」に到着。

この石は登ることができますが、降りる時ちょっと大変。

その先にあるゴンジリ峠を見て、焼き鳥みたいでうまそうだな、なんて話をしつつ

一気に道が開けてゴールの山頂!

到達の証!

休憩挟んで、到着まで約2時間半かかりました。体力的には思っていたほど疲れていません!

山頂には意外と人が多く、みなさんカップラーメンやらコーヒーやら楽しんでました。

我々はアイテムが無いので、コンビニで買ったものオンリーですが、達成感は人一倍。

下山は割とスイスイで、15時前には駐車場へ戻ってきました。

駐車場の隣には「さわらびの湯」があるので、ベタベタの体もスッキリできますよ。 

sawarabino-yu.jp

まとめ

初心者という事で若干体力的に不安はあったものの、それほど辛くなかったー。

むしろ一緒に行った友達は富士山にも登った靴なのに靴擦れし、僕よりバテ気味でした。

新品の靴も調子よく、最後までしっかりフィット&履いていたスポーツタイツの効果があったのか、次の日の筋肉痛も痛キモチイイ感じ。

次の山にはコンロを持って更にリア充したいですね!

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