30代で生命保険に入っていなくても大丈夫?人生の3大イベントは見直しのタイミング。

20~30代は、結婚・出産・マイホームと人生の大きなイベントが多くなります。

そこで聞く言葉と言えば「保険」。

学生の頃なんて、自分が保険に入っているのかさえ知らずに過ごしてきたのに、急に保険と言われてもわからないですよね。

僕も全くわかりませんでした。

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加入・見直しタイミングは3つ

社会人になった頃、会社内に出入りする保険のおばちゃんがしつこく勧誘してきました。

「社会人なら生命保険に入って当然よ」

「まずは詳しく説明するから連絡先おしえて」

腕をつかまれゴリゴリの勧誘にドン引の僕は、保険に入るにしても、この人からは入らないと決めた。

とりあえず、生命保険とは何なのか。

そもそも自分は保険に入っているのかと気になりました。

恥ずかしながら親に聞いてみると、県民共済に入っていると。

親に聞いたが最後。

「ちょうどいい機会だ、これからは自分で払え」と言われ、毎月保険料という固定費が発生することになりました。

この県民共済は、入院や死亡給付金がいくらかあり、自分の葬儀代くらいにはなります。

独身なら30代でも十分かもしれませんが、人生で大きなイベントごとに必要な保障が変わってきます。

そこで定期的な保険の見直しが良いのですが、最低限3つの大きなイベントでの見直しをすれば一安心だと思います。

結婚したとき

人生の大きなイベントとして、まず結婚が多いのではないでしょうか。

この際、パートナーが働いているかどうかによって、保険の内容を考える必要があります。

例えば共働きなら2人とも収入がありますので、万が一の場合でも保険で葬儀代が貰えれば、大きな出費も無くなんとかなります。

葬儀代として生命保険500万ほどであれば、月々の掛け金は2000円弱ですね。

逆に専業主婦(夫)の場合は、生活費の3年分程度の保障額を設定しておけばしばらくの生活は安心できると思います。

子供が生まれたとき

次は子供が生まれたときでしょう。

ここで必要な保障額が大きくなります。

それは万が一の時でも、子供に十分な生活費・教育費を残す為です。

ただ、必要な金額を全て保険で何とかしようとすると、保険料がバカ高くなります。

健康に過ごせても、毎月の保険料に圧迫されて教育費が準備できなければ元も子もありません。

夫婦それぞれが万が一の場合を想定し、遺族年金・貯金などから必要な保障額を設定しましょう。

一例ですが、夫(正社員)・妻(パート)の場合、夫:3,000万円、妻500万があります。

夫が万が一の場合は、3000万円残りますので、パートでも遺族年金などと合わせて子供が独立するまではなんとかなる。

また妻が万が一の場合は葬儀代程ですが、夫の収入で今後の生活を何とかする。

そんなイメージです。

人によって必要な金額は変わると思いますが、あくまで一例です。

マイホームを買ったとき

最後にマイホームを買ったときですが、基本は団信に加入すると思います。

万が一の際は住宅ローン残債が無くなるからと言って、安易に保障額を下げたりせず、貯蓄・家族構成などを考慮したうえで、しっかり見直したいですね。

3大イベントで見直しを!

とは言ったものの、人生の3大イベントなのでそんなに暇じゃありません。

ついつい保険は後回しになりがちなのです。

生命保険だけでなく、学資保険などもありますので、大切な人・子供のためにも、定期的な見直しをしていくことが大切だと思います。

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