登山歴1年の僕が、GWを利用して筑波山に登ってきたので写真多めでレポートします。
筑波山は日本百名山のひとつ
「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称される筑波山。
日本百名山の中でも、標高877mと最も低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名です。
今では常磐自動車道や北関東自動車道がつながり、アクセスもかなり良くなりましたね。
登った時期はGW(令和直前!)
登山となるとザックや着替えなど荷物が多くなるので、僕は車で行きます。
GWという事もあり、気になるのが駐車場。
車は市営駐車場へ
登山口のある筑波山神社近くには市営の駐車場が数か所(+地元の人の庭)あり、1日500円で停められます。
僕は9時半ごろ到着しましたが、この時点ではまだ余裕あり。
第3駐車場に停めましたが、近くにトイレもありラッキーでした。
トイレの場所をチェック
出発前恒例のトイレチェックですが、筑波山神社から出ているケーブルカー山頂駅周辺に2か所。女体山山頂付近にも1か所あり、安心して登ることができます。
ただ、登山道には無いので、山頂まで1~2時間程かかることを考えると出発前の筑波山神社で行くことをオススメします。
服装
この日の服装は、上は長袖Tシャツ+半袖Tシャツ。
下はユニクロのスポーツタイツにハーフパンツ。
あとは寒いとき用に羽織るものがあれば十分でした。
ザックはもちろん買ったばかりのドイター。
※クロックスで登るなど、たまに舐めた格好の人がいますが、せめてスニーカーに動きやすい服装にしましょう。
今回のルート
白雲橋(黄)→連絡路(紫)→御幸ヶ原(青)の流れで、10時に登り始め、14時位には戻るつもりでした。
しかし、GWはそんなに甘くなかった。

筑波観光鉄道株式会社のHPからマップをダウンロードできますので、持っていきましょう。
登りは白雲橋コース(黄)
筑波山神社から女体山山頂を目指すルート。
距離:約2.8kmで標高差:約610m、所要時間は登り110分/下り95分となっています。
まずは出発地点の筑波山神社。
安全祈願をして登ります。

神社右奥の方に白雲橋コースの登山口がありますので、進んでいきます。
鳥居をくぐると一気に山道感。

途中分かれ道がありますが、案内に沿って進みます。
ここから山頂まで2200m!
軽装・無計画での登山はおやめくださいとの注意書き。

白雲橋コースにはいくつものパワースポットなる石などがあります。
ここは白蛇弁天と呼ばれる金運・出世スポット。

岩や根っこを超え、どんどん進んでいきます。

この辺りから人が多くなってきて、ペースダウン。

ちなみにこの石は、弁慶七戻りと呼ばれ、落ちてきそうな石にビビった弁慶が「七戻り」したとのこと。
今にも落ちそうな角度。

さらに北斗岩と呼ばれる岩の隙間を通り抜け、、、

待っていたのは、大渋滞!
人が多すぎて登山道で動けません。

「ラーメン屋よりも回転悪いわぁ」なんて話しつつ、女体山頂に着いたのは14時でした。
通常時に比べ、2倍の時間がかかってしまう混みっぷり。
平成最後の登山日和だったのもあるのかな。
登頂の証!

標高低めながら、関東平野を一望できる景色は最高です。
ちなみに柵とかありませんので、落ちない様に気を付けましょう。

女体山山頂から男体山側を目指します。
途中のガマ石。
みなさんガマの口に石を投げ入れています。

男体山の前に御幸ヶ原に到着です。
ここはケーブルカーでも登って来れる場所なので、レストランやら売店など充実しています。

14時を過ぎ、我々も腹ペコだったのでランチタイムに。
もちろんレストランではありません。
持参したおにぎりとワンタン。
マルちゃんのワンタンって結構種類あるんですね。

食後は連絡路を通り、男体山頂へ。
女体山はあんなに人で溢れていたのにガラガラ。
男はつらいよ。

時間も15時といいころになってきたので下山です。
帰りの御幸ヶ原コース(青)
距離:約2.0kmで標高差:約610m。所要時間、登り90分/下り70分とされ、登りの白雲橋コースに比べ距離が短い分、勾配が若干キツイ。

こちらのコースは石などのスポットも無く、ひたすら進んでいく。
あんなに混んでいたのに、人が全然いない。

そうこうしているうちに、16時半ごろ無事下山しました。
初心者でも登れる百名山
人気がある山は混んでいますが、その分安心感もあります。
今回は往復6キロ程度で、体の調子が悪くなければ初心者でも登山でも十分登れるでしょう。
疲れた場合は、ケーブルカーで降りることも可能ですしね。
高尾山を登ったことある人は、次の登山としてどうですか?
コメント