ポスタルコのアイテムは控えめながら飽きの来ないデザインで、僕も名刺入れを愛用しています。
途中、無印のアルミカードケースに浮気しましたが、今はまたポスタルコに戻っています。使えば使うほど味が出るのが革の良いところ。

この記事では、ポスタルコの情報・名刺入れレビューをして、気になっている方の参考になればと思います。
ポスタルコ(postalco)とは
NYで起業し、東京を拠点にして15年以上活動しているブランド。誰もが知るハイブランドとは言えないけれど、15年も続いている実績から一定の人気はあると思われる。
また伝書鳩のロゴは、手紙でのやり取りのコミュニケーションにインスパイアされたとのこと。
東京都中央区の京橋にお店を構えているが、ちょこちょこ取り扱っているセレクトショップもある。
僕がこのブランドを知ったのは大学卒業前。
就職祝いにと、家族から貰った名刺入れなんです。
当時は革製品が好き!って程でも無かったんですが、今は靴や手帳など気付いたら革物好きになっていました。
名刺入れ(カードケース)のレビューとエイジング
そもそも名刺入れって使うタイミングが少ない。
始めて会う相手と名刺交換をし、しばらく机の上に置いておく。
2回目以降は持っていくが使わないことが多い。
でも初めての人との打合せ中は、机の上で相手の名刺と共に置かれるアイテム。
ボロボロな物や安っぽい物は避けたい。
(誰も人の名刺入れなど見てない?)
そんな時に目立った特徴は無いけれど、見る人が見ればわかる。
それがポスタルコ。
2つのポケットがある
一時期使っていた無印のケースはポケットが1つだったので、自分の名刺と受け取った名刺を同じ所に入れるしかありませんでした。

このポスタルコはポケットが2つあるので、自分と相手を別に入れることができます。
ガバッと開くので取り出しやすい
このポケット、片面がビッチリ縫われているのかと思いきや、真ん中だけ。
両端を押すことでガバッと 開くので、もたもたせずサッと取り出すことができるって訳。

床面磨きが施されていない
ちょっとだけレザークラフトをやったことがあるので、一通りの流れは知っていた。
一般的に革の裏側は床面磨きを行なって、毛羽立ちを抑え美しくする仕上げを行ないます。
ですが、この名刺入れの内側は特に処理を行っていない。
ただカードが擦れる面でもないデザインの名刺入れなので、むしろちょっと触った時に気持ちいいと思える様にしているのではなかろうか。
当たり前だが、側面のコバはしっかり処理されている。
エイジング
初期の状態を残していなかったのが悔やまれる。
比較ができないのだが、全体的にうっすら色濃くなった気がする。

それよりも爪痕が目立つ。
今度クリームを塗ってあげよう。
飽きの来ないデザインに今後も期待
約8年使っている名刺入れですが、徐々に爪痕も増え、味わい深くなって来たなぁと思います。
キズが付きにくいものが良いという方もいると思いますが、ひとつの参考になれば。
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